
家族と仕事を抱える立場だからこそ慎重になる
私は自動車関連の製造業で働きながら、家族との時間を大切にしつつ副業にも挑戦してきました。
正直に言えば、これまで物販やFXなど色々試してきましたが、どれも中途半端に終わり、「何を信じていいのか分からない」という状態に何度もなりました。
そんな経験があるからこそ、
「簡単に稼げる」「誰でもできる」
こういった言葉には、今は強い警戒心を持っています。
今回は、ネット上で名前を見かける
硯(すずり)副業/松本悠里
について、私なりにビジネス内容を深掘りし、冷静に整理しました。
硯副業とは何をするビジネスなのか
硯副業の大まかな説明は、次のようなものです。
・高額な硯を購入する
・一定期間後に高値で転売できる
・専門家やサポートが付くため初心者でも安心
一見すると「モノがある投資」なので、安全そうに見えます。
しかし、私は製造業でモノづくりに関わる人間として、ここに強い違和感を覚えました。
価値があるなら、その根拠はどこにあるのか?
この一点が、ほとんど説明されていないのです。
市場価格と現実のギャップ
硯という商品自体は、決して怪しいものではありません。
ただし、一般市場で流通している硯の多くは、
・数千円
・高くても数万円程度
が相場です。
それにもかかわらず、この副業では
数十万円クラスの硯を購入させるケースが多く報告されています。
私が疑問に感じたのは、
・なぜその価格になるのか
・誰がその価格で買い取るのか
・再販ルートはどこにあるのか
この3点が一切明確に示されていない点です。
「松本悠里」という名前について感じた違和感
この案件では、松本悠里という名前が頻繁に出てきます。
SNSやメッセージアプリで丁寧にやり取りをし、信頼関係を作ったうえで案内されるケースが多いようです。
ただ、調べてみても、
・実績の裏付け
・事業としての透明性
・法人情報や公的な記録
こうした信頼材料が確認できません。
私は過去に、人柄が良さそうだからという理由だけで話を進めて失敗したことがあります。
だからこそ今回は、感情ではなく事実を見る必要があると感じました。
「モノが届く=安全」ではない理由
硯副業の厄介な点は、実際に硯が手元に届くケースがある
という点です。
これにより、
「商品があるから詐欺ではない」
と感じてしまう人もいると思います。
しかし、冷静に考えると重要なのはそこではありません。
・本当にその価格で売れるのか
・出口が保証されているのか
・在庫を抱えたままにならないか
この部分が不明確なままでは、高額な買い物をしただけ
という結果になりかねません。
ビジネスとして成立しているのかを考える

私が副業を判断するとき、必ず考えるのはこの点です。
その仕組みで、継続的に利益が出るのか?
硯副業の場合、
・市場が限定的
・需要が安定していない
・流通ルートが見えない
この状態では、再現性のあるビジネスとは言い難いと感じました。
製造業でも同じですが、
売れる仕組みがなければ、どんなに良い物でも利益は生まれません。
なぜこの手の副業が広まるのか
私なりに整理すると、理由はシンプルです。
・副業に不安を感じている人が多い
・忙しくて調べる時間がない
・「今動かないと損」という言葉に弱い
特に、家庭や仕事を抱える30代以降は、
考える余裕がない状態になりやすい。
そこを突いてくる構造だと感じました。
私が副業選びで重視している基準
これまでの失敗から、今は次の3つを必ず確認しています。
【1】仕組みを自分の言葉で説明できるか
【2】利益が出る流れが具体的か
【3】最悪の場合のリスクが明示されているか
硯副業は、このどれもが弱い印象でした。
硯副業は慎重すぎるくらいでちょうどいい
私の結論はシンプルです。
硯(すずり)副業は、ビジネスの土台が不透明な案件であり、安易に手を出すべきではない。
家族を守り、限られた時間で副業を考える立場だからこそ、
「分からないものには近づかない」
これはとても大切だと思っています。
遠回りしないために

副業は、人生を楽にするための手段のはずです。
それが原因で不安や後悔が増えるなら、本末転倒です。
私のように、
・忙しい
・特別な才能がない
・コツコツ型
こうした人ほど、
仕組みが理解できる副業を選ぶべきだと強く感じています。
焦らず、冷静に。
それが、結果的に一番の近道です。